四柱推命で分かること -その2-

私たちは「自分が幸福になる使命」と「人を助けるという使命」を持って生まれてきました。この2つを約束して地球に生まれたのです。この2つは天命です。どちらか1つしかできていないか、2つともできていない方がほとんどです。自分の天命は2つあり、両方できないと天命を果たしたことにはなりません。この2つの自分の天命を果たすために、運命学を知ってほしいのです。

まず、四柱推命の命式(第2章で詳しく説明)を使って自分を知ってください。自分を知ったのであれば、自分の NG な部分を反省して改めれば良いのです。私の本質には人を慮る心がかけていましたが、四柱推命で自分を知ってからは、自分のかけている部分がわかったので、振る舞いだけでも自分を補う努力をしようと思いました。幸せになるには努力が必要なのです。自分が幸せになるのに、運命は関係ありませんから。

相手を知れば、自分が受け入れられない点も、このような性質に生まれてしまったからなのだと思えば相手に対して寛容な気持ちになれます。争いは相手を許せない気持ちから始まりますから、相手を理解すると許せるようになりトラブルになりません。

そして、自分の本質を知ると自ずとこのようでの自分の使命もわかってきます。自分が木の性質なのか、火の性質なのか、土の性質なのか、金の性質なのか、水の性質なのかによって、地球上での自分の役割がわかります(長所や才能の発見があります)。

さらに、四柱推命でわかる、10年ごとに巡ってくる干支(大運)で人生においての吉凶を知ればより良い備えができます。「吉を大きく生かし、凶事を無難にする」。これが四柱推命の使い方です。運命学は、晩年に「生きていて良かった~」と思えるような、すごく幸せになりたい人のための欲張りな学問なのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました