四柱推命で分かること -その1-

人の本質や遺伝情報、価値観、行動原理、性格(内向的・外交的)、家庭環境が分かり、人生のどの時期に自分の健康状態が良いか?悪いか?身体が楽か?忙しいか?生きがいを持って生きられるかどうか?などが分かります。

先に書きましたが、古来中国で四柱推命は皇帝の学問と言われていました。皇帝の命式を見ればその国の行く末がわかります。つまり、その国のトップの命式が良ければその国は大丈夫ということです。現代に当てはめれば、会社の社長さんの命式が良ければその会社は大丈夫ということですから、極端な話、その時に運の良い方が舵取りをしていれば大丈夫なのです。

また、自分と相手の本質、才能、性質を知ることは対人関係の上で大いに役立ちます。私は割とクールな性格なので運命学を研究する前は天真爛漫な人を見ると「この人って自分を作っているの?」「俗に言うぶりっこ??」と相手に対してシニカルな意見の持ち主でした。

しかし、四柱推命で命を看られるようになってからは「あ、この人は表裏が本当にないのだな」「心底考え方が明るいのだな」とか、人は自分とは違うのだということが理解できました。

他にも一見、控えめで良い人に見える人が強かで裏表がある人だとか、自分とこの人は合わないと思っても、こういう性質や環境に運命として生まれてきてしまったからだと相手を受け入れやすくなります。

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」
兵法「孫子」の中で最も有名な教訓の一つです。現代にも通用する2500年も前からの不変の理論でもあります。現代人の悩みの90%以上は対人関係です。相手を知り自分を知ることにより良好な対人関係を築けます。良好な対人関係は幸福の土台です。

健康という基礎の上に敷くのが穏やかな対人関係という土台、幸福という建物が立派が立派に建つには、基礎と土台が必要不可欠なのです。

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